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MMDにおける数値について。


MMD用のモデルを作るときに何を基準にサイズ調整したら良いか分からない人向けのお話。
正直今更過ぎるかと思いますが、筆者の覚書という意味も込めて。

MMD内の数値ですが、整数1=1㎝ではありません。
では何を基準にするかですが、私は「あにまさ式初音ミク」を基準にしています。
このモデルはMMDをダウンロードしたときに一緒に付いてくるモデルです。

私はMetasequoiaでMMDモデルを作るときにまずはモデルを作り、出力するときに「あにまさ式初音ミク」を基準にサイズ調整をしています。
下の画像はサイズ調整用に「あにまさ式初音ミク」を元に作成した物です。

あくまで目分量ですが、目安にはなると思います。
ちなみにこのモデルは配布しています。
ニコニコ静画
直リンク

次に目分量でのサイズ調整ではなく、具体的な数値でサイズ調整をしたい人向けのお話。
私も具体的な数値でのサイズ調整をしようと思い、一度調べてみました。

「1マス40cm、1ミクセル8cm」
「1マス5ミクセル」
このような発言を見つけました。
1マスとは、MMDの座標軸の1マス、1ミクセルは整数値1のことです。


「あにまさ式初音ミク」の身長ですが、約20ミクセル、座標軸のマスで言うと4マス分に相当します。


公式設定によると初音ミクの身長は160cm、つまり「1マス40cm、1ミクセル8cm」というのは「あにまさ式初音ミク」と公式設定に基づいた数値なのです。
これをもとに計算すると、MMDにおける1cm=0.125(ミクセル)、1m=12.5になります。
Metasequoia上でもこの数値は同じです。
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